【住宅ローン】本審査のタイミングは?住宅ローン手続きの流れを再確認
私は仕事上、住宅ローンの質問・相談を多く受けます。
その中で、ご質問頂く内容は、住宅ローンの仮審査や本審査についてが多いと思います。
お話を聞いてみると、実際の住宅ローンの手続きの流れをご存じない方が多いようです。
最近はこのような質問を頂きました。
「本審査のタイミングはどのへんですか?」
という内容です。今回は、この本審査のタイミングについて、住宅ローンの手続きの流れを確認しながら説明したいと思います。
本審査のタイミング
このブログでは、住宅ローン関連の記事を多数掲載していますが、仮審査についての内容が多いのではないかと思います。
記事の中でも触れていますが、本審査よりも重要視すべきなのは仮審査だと思っています。(フラット35は別)
実際、質問にもありました「本審査のタイミング」は手続きの中でも後半の部分です。
本審査のイメージは仮審査で通過した案件を最後の確認をして承認をだすという感じでないかと思います。
それぐらい、仮審査を通過することは意味のあることですし、詳細の部分まで審査されているということになります。
では、住宅ローンの手続きの流れを確認しましょう。
住宅ローンの手続きの流れ(一般的な銀行融資)
一般的には住宅ローン手続きの流れは、
①仮審査申し込み(必要書類等はこちらの記事をご参照下さい。)
②仮審査承認(口頭や書面での回答あり。)
③住宅ローン対象不動産物件の契約(一般的には仮審査が通過した後に契約します。)
④本申し込み(仮審査申込と異なり本審査申し込みとは呼びません。住宅ローンの正式申し込み等と呼びます。)
⑤本審査(団体信用生命保険に加入できるかの審査も含みます。)
⑥承認(仮審査と異なり、本審査承認といった連絡は来ません。)
⑦金銭消費貸借契約(金消=キンショウ)(最近は④の時点で金消の書類に記入する銀行が多いです。)
⑧融資実行=物件の残代金支払い(金消の日付が融資実行日=お金が通帳に入る日になります。
⑨所有権移転登記・抵当権設定登記(司法書士にお願いします。登記費用は一般的に買主負担です。)
ざっと本審査を含む手続きの流れを書いてみましたが、本審査は⑤です。
そして、本審査中に実際に審査されているという感覚はないと思います。(仮審査の時は感じると思います。)
承任になっても当然のことなので、連絡もありません。(フラット35は別)
住宅ローンの本審査で落ちる理由は?
では、住宅ローンの本審査で落ちる場合はあるのでしょうか?そしてその理由は?
一番多い事例は、仮審査が通過して承認となった後に借金をした場合です。
この場合は、過去の記事でも触れましたが返済比率が変わるので落ちる可能性が大きいです。
また、注意しなければならないのが、借金の感覚がなく、手軽なのでクレジットカードを使用して買い物や支払いを
する人が多いことです。これも信用情報が変化する大きな要因なので、住宅ローンが借りれるまでは使用を控えるのが賢明です。
光熱費などをクレジットカード払いにしている方は念のため事前に銀行に申し出ることをおすすめします。
まとめ
・本審査のタイミングは住宅ローン手続きの中でも後半の部分です。
・本審査よりも仮審査の方が重要度が高い。仮審査が通過している場合、
信用情報等の変化がなければ本審査は承認となる可能性が極めて高い。(フラット35は別)
・住宅ローンを借りるまでは、クレジットカードの使用を控えることをおすすめします。(信用情報が変化する可能性あり)
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