【住宅ローン】つなぎ融資の仕組み。つなぎ融資の利息を計算【フラット35】【諸費用】【諸経費】

フラット35を利用する場合で、

土地を購入して建物を建築する計画をする方は

つなぎ融資を利用する必要があります。

つなぎ融資とは何か?

フラット35は、土地と建物(完成後)に

抵当権設定登記をしてから融資金が振り込まれる融資です。

土地を購入して、建物を建築する計画をしている方で

フラット35を利用する場合は、

建物完成前に数回支払いが発生します。

この支払いを可能にするのがつなぎ融資です。

具体的に言うと、ほとんどの場合、2回のつなぎ融資を利用します。

1回目は土地の代金支払いと同時に建物工事着工代金です。

2回目は建物工事中間金(上棟金とも呼ばれます)となります。

ちなみに、建売住宅を購入する場合は図既に建物ができているので

つなぎ融資を利用する必要はありません。

つなぎ融資の利息とは

つなぎ融資を利用すると、利息が発生します。

諸費用(諸経費)を厳密に計算すると

つなぎ融資の契約で使用する印紙代や保証料なども

必要になります。(保証料はほとんどの場合つなぎ融資の金利に含まれているようですが)

つなぎ融資にかかる利息は、簡単に言うと

つなぎ融資を実行した日から、フラット35が実行される日(家が完成)までの

利息のことです。では、具体的な計算例について説明します。

つなぎ融資の利息を計算しましょう

前提条件

A:つなぎ融資1回目(土地・建物着工金) 金利2.0%/年 2000万円 期間4ヶ月(約120日)

B:つなぎ融資2回目(建物中間金) 金利2.0%/年 1000万円 期間2.5ヶ月(約75日)

計算

A: 2000万円×2.0%÷365日×120日≒131,500円

B: 1000万円×2.0%÷365日×75日≒41,100円

A+B=172,600円

いかがでしょうか?

前提条件にも書きましたが、

2回のつなぎ融資を利用すると、

仮の金利、金額で計算しましたが、172,600円もの利息がかかります。

この分を諸経費(諸費用)として、最初から

資金計画に組み込まないと、あとで資金不足と

なる可能性があります。ご注意下さい。

自己資金を拠出する方であれば良いですが、

全額借り入れ金で計画する場合は、資金不足は

深刻な問題ですので要確認下さい。

つなぎ融資の金利は銀行によって異なる

つなぎ融資の金利は、銀行によって異なります。

計算方法は、上記にある通りですので金利を変更して

計算することは可能です。

また、つなぎ融資を利用する期間は、家が完成するまでの

期間ですのでこれは住宅メーカーなどによってことなります。

単純に、工期が短いのであればつなぎ融資の期間が短くなり

利息も少なくなります。こちらも要確認下さい。

また、フラット35を取り扱っているがつなぎ融資を取り扱っていない。

なんていう金融機関もあるかもしれません。(ほとんどないと思いますが、

新築建売専門といった場合はつなぎ融資は不要ですので。)

ぜひ、この点もご確認くださいね。


住宅ローンの諸経費(諸費用)として、見落としがちな

つなぎ融資の利息について書きました。

特にフラット35を利用する場合は、関係してくる部分ですので

参考になればうれしいです。

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