【住宅ローン】親が連帯保証人を嫌がります。【担保提供】【二世帯】【親の土地に新築】

住宅ローンを組む際は、

申込人を債務者と呼びます。

例えば、夫婦二人で住宅ローンを借りる場合は

ご主人が主たる債務者、奥さんが連帯債務者となります。

この二人の債務者の関係はイコールです。

同じ住宅ローンの返済について、同じ責任を持ちます。

したがって、この連帯債務者は住宅ローンを利用して

購入した不動産物件の持ち分(所有権)を持ちます。

これに対して連帯保証人と呼ばれる立場があります。

この連帯保証人は、債務者が住宅ローンの返済できない状態の場合、

銀行から返済を催促される立場です。その催告を拒むことはできません。

これは、連帯債務者と同じです。

しかし、連帯保証人は必ず持ち分を持つわけでもありません。

理由は、収入がない専業主婦の奥さんも連帯保証人と、

なることがあるからです。

また、最近ご相談頂いた内容で、親が連帯保証人になることを

嫌がっている。というものがあります。

確かに、何も知らない状況で、急に借金の連帯保証人になってほしい

と言われても、躊躇する気持ちはわかります。

しかし、次のケースの場合、親が連帯保証人とならなければ、

住宅ローンを組むことはできません。それは、

親の土地に子が家を建てる場合

この場合は、必ず親が連帯保証人となる必要があります。

理由は、土地(担保)を提供する人間ということになりますと

連帯保証人=担保提供者として、ローン手続きをする必要があります。

(最近は、担保提供者としての参加だけで許可される銀行もあるようです。要確認下さい。)

では、親の土地に家を建てる場合は、どのようなパターンがあるでしょうか。

大きく分けて二つのパターンがあります。

①親の土地に二世帯住宅を建てる。(親も同居)

②親の土地に子世帯のみの家を建てる(親は別居)

どちらの場合も、親の土地である以上、連帯保証人として

住宅ローンに参加する必要があるのです。

このことを事前に上手に伝えておかないと、

「土地は自由に使っても良いと言ったが、

連帯保証人になるとは言っていない。」

というように、拒絶されてしまいます。

正直、住宅ローンの仮審査の時点では、担保提供者=連帯保証人の

サインがなくとも申込人のみで審査される場合があります。

いざ、本申し込み、本審査、という段階になって親から拒絶されてしまうと

手続きが進まず、最悪住宅ローンの実行が遅くなり支払い期限を過ぎてしまう

という事態も考えられます。

銀行の方や、住宅会社の社員から親にうまく説明してもらうのも手です。

親の土地を貰うと、親は連帯保証人にならない?

親が連帯保証任になりたくないと拒絶する場合、

親から土地を貰う(所有権を移転)という方法もあります。

親の名義でなければ連帯保証人になる必要はありません。

しかし、ここで注意してほしいのが

親から土地をもらうということは贈与にあたりますから、

土地の評価額によっては税金の対象となる場合があります。

十分注意することが必要です。


連帯保証人と聞くと、構えてしまうのが通常です。

しかし、世の中には二世帯住宅を建てたり、親の敷地の中に新築したりする

方がたくさんいます。ほとんどの場合、親が連帯保証人になっているので

そういった事例を事前に親に紹介、説明できると良いかと思います。

 

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